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夜の早い時間帯から眠くなり、そして早く眠ってしまうために夜中や早朝に起きてしまう…

こういった症状を感じる場合は、睡眠相前進症候群(すいみんそうぜんしんしょうこうぐん)かもしれません。

酷くなると夕方ごろに強い眠気に襲われたりするので、仕事終わりの付き合い等に問題が出てくるかも知れません。

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睡眠相前進症候群の症状とは?遺伝性があり!?

冒頭でも言っている通り、夜でも夕方ごろから既に眠気を感じ、日の出前の夜中に起きてしまう症状を睡眠相前進症候群と言います。概日リズム睡眠障害の睡眠相前進型とも言われます。

関連記事:睡眠のリズムが乱れる概日リズム睡眠障害とは?

正常な睡眠リズムと睡眠相前進症候群の睡眠

正常な睡眠リズムと睡眠相前進症候群がどういったものか比較すると分かりやすいですね。

そして睡眠相後退症候群が若い方がなりやすいのとは反対に、睡眠相前進症候群は年配の方によく見られるのが特徴です。

睡眠相前進症候群は遺伝性があり?

ですが、睡眠相前進症候群は家庭内発症率が高く(要は遺伝性がある)、睡眠相前進症候群の症状が親族で見られる場合は、若い方でも発症しやすいことがあります。

ですので、親族などに異常に早起きだという方がいれば、年齢関係なく発症する可能性が高くなります。

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睡眠相前進症候群の原因とは?生活のメリハリのなさが背景にあり!

そしてこの睡眠相前進症候群は、年を取ることで体内時計が前倒しになってしまうことが原因で起こります。

通常の人の体内時計は24~25時間と言われているのですが、年をとると体内時計の時間が24時間よりも少なくなっていくことがあります。

ですので、通常の人よりも体内時計の周期が短くなるため、眠気を感じる時間帯が非常に早くなってしまうわけです。

関連記事:寝つきが悪い入眠障害の症状と原因とは?起床時間で解決!?

また↑の記事でも少し触れていますが、さらに年をとると睡眠時間も短くなることも睡眠相前進症候群には関係しています。

メリハリのない生活が背景に

こういった体内時計の周期の変化が起こる理由としては、定年退職後にメリハリのない生活を送っているということに関係していることもよく言われています。

仕事に限らずですが、何か社会的な活動を行っていない場合は、どうしても暇を持て余してしまい、やることがなくなり結果早い時間帯に夕食を終え床に入るという習慣ができてしまいます。

睡眠相前進症候群の治療法とは?サングラスで治療する?!

またこの睡眠相前進症候群の治療法は基本的には、睡眠相後退症候群と同じ療法です。

ですが、睡眠相後退症候群とは逆パターンのことをします。

睡眠相前進症候群の治療法

多分分かりにくいかと思うので、分かりやすく比較表にしてみました。

睡眠相前進症候群 睡眠相後退症候群
生活療法(指導) サングラスをかけ眠気を感じる時間を遅らす※↓に補足あり 就寝前のスマホ閲覧やカフェイン飲料を飲むのを控える等
高照度光療法 夕方や夜に光を当て眠気を感じる時間を遅らす 朝起きて太陽光を浴びて眠気を感じ始める時間を調節する
時間療法 毎日少しずつ(30分~1時間ずつ)眠りに入る時間を遅らしていく 少しずつ起床時間を固定し入眠時間を調整していく
薬物療法 起床後にラメルテオン(ロゼレム)を服用 起床後にラメルテオンを服用(時間生物的薬物療法)

生活療法(指導)※の補足

通常、起床後太陽光を浴びて、15~16時間後に眠気を感じるよう体の仕組み(睡眠リズム)ができています。

ですが、睡眠相前進症候群になると朝の3時などに起きてしまうため、非常に早い夜の時間帯に眠気を感じるようになってしまいます。

その為、生活療法(指導)ではサングラスをかけることでなるべく目から太陽光が入らないようにして、前倒しになった睡眠リズムを調整します。

まとめ

  • 睡眠相前進症候群は夜は早い時間帯から眠くなり、夜中や夜明け前に起きてしまうという症状
  • 原因は加齢による体内時計の変化と年配の方のメリハリのない生活が背景
  • 睡眠相前進症候群の治療ではサングラスなどを用いる

睡眠相前進症候群は睡眠自体には問題はありません。

ですが朝早く起き過ぎて、午前中や昼間に眠気を感じることがあるなら、不眠症の症状の一つの早朝覚醒の可能性などが考えられます。

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