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これって睡眠不足の症状?つけ麺の汁を飲みだしたら黄信号?

睡眠不足や寝不足の時に体にどういった症状が出るのかというと、基本的には「集中力が続かない」「日中に眠気を感じる」などがあり、比較的分かりやすいモノだと思います。

ですが、その他にも案外日常で起こるこんなことが実は睡眠不足が原因で起こっている症状だったりします。

もちろん睡眠不足に関しては、健康面や美容に関することもありますが、この記事では特に日常的な行動についてまとめています。

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これってもしかしたら睡眠不足のサイン?つけ麺の汁を飲みだしたら黄信号?

取りわけ大きく分けると4つの症状が、実は睡眠不足のサインだったりするのです。

  • 小指を椅子の足にぶつけたり・足が椅子引っかかったりする
  • 机のうえが資料でいっぱいになったり・片付かない
  • 空腹でないのに甘いモノを食べたくなったり・味付けの濃いものを食べたくなる
  • 普段は気にならないことが気になってイラついたりする

小指を椅子の足にぶつけたり・足が椅子引っかかったりする

脳には体の動きを把握するための「前庭感覚(ぜんていかんかく)」と「固有感覚(こゆうかんかく)」というものがあります(前庭感覚は体の傾きの感覚、固有感覚は筋肉の感覚をそれぞれを感知する感覚、前庭感覚は平衡感覚ともいいます))。

ですが、睡眠不足により脳の働きが低下しているとこの2つの感覚の働きも低下してしまい、小指をぶつけたり、普段はひっかからない椅子の足に足を引っ掛けたりしてしまうわけです。

ちなみに落ち着きがなく世話しなく歩き回ったり、貧乏ゆすり等の行為も、こういった前庭感覚と固有感覚を刺激しようとするために脳が体に命令を出している証拠です。

また子供の睡眠中に起こるむずむず脚症候群の日中の落ち着かない症状や、AD/HDのような多動性障害の落ち着きのない行動をとってしまうというのも、睡眠不足が非常に関係しています。

子供のむずむず脚症候群とは?大人との違いは時間帯?

机の上が資料でいっぱいになったり・片付かない

そして、机の上が書類や資料でいっぱになっていたり、片付いていないのは決して仕事ができない人とかそういったものではありません。

実は睡眠不足になると、目の前の情報を処理したり、考えを切り替えたりする前頭葉(ぜんとうよう)の働きが低下します。

その為、仕事の優先順位がなかなかつかず、また一つの仕事を始めても処理能力が低くなっているので、必然的に机の上が常に資料や書類でいっぱいになり、酷い場合には机の上がモノで散乱している状態になるのです。

関連記事:徹夜での仕事のコツとは?コーヒーを飲むと徹夜明けが大変?

空腹でないのに味付けの濃いものを食べたくなったり・甘いモノを食べたくなる

そして、睡眠不足であればあるほど味付けの濃い食べ物や甘いモノを無性に食べたくなります。特に塩分が多い食べ物を食べたくなる理由としては、体内時計を早めようとしているからです。

体内時計と言っても腎臓や肝臓などが体内時計の調整に関係していて、「時差ボケの対策と解消法!機内での食事の我慢がカギ!?」の記事でも書いていますが、内臓などにはいわゆる腹時計があり、塩分を多く摂取することで腎臓や肝臓の時計遺伝子に作用し体内時計を調整しようとしています。

濃い味付けの食べ物を食べることで、約3時間ほど体内時計を早めようとし、体は早めに睡眠をとろうとするわけです。

例えばつけ麺のつけ汁等は普段は麺を付けるだけのモノですが、こういったものを無性に飲みたくなったりすると睡眠不足なのかなぁという

関連記事:寝る前の食事は体内時計が狂う?!就寝の何時間前ならOK?

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また「睡眠不足って太る?睡眠時間が何時間未満だと太りやすい?」でも書いていますが、睡眠不足になると食欲増進するホルモンの「グレリン」が増加し、満腹を感知するホルモンの「レプチン」が減少するため、どうしても食欲が抑えきれなくなります。

なので、結果必要以上に食事をしてしまうことで、胃は常に食べ物の消化活動を行っています。
その為、睡眠中でも消化活動を行っているため睡眠が浅くなり、深いノンレム睡眠の量がどうしても減ってしまいます。

特に寝入りばなのノンレム睡眠※は成長ホルモンを分泌させ体の代謝を促す働きがあるので、十分にノンレム睡眠が取れないことでさらに太りやすくなるというのもありますが、ノンレム睡眠の中でも深い深睡眠と徐波睡眠は脳の回復をする役割があるので、翌日の仕事や勉強へのやる気や集中力に関係してくるのです。

※「睡眠のゴールデンタイムの嘘は嘘?目覚めにも黄金時間あり?」でも触れていますが、寝入りばなのノンレム睡眠は睡眠のゴールデンタイムと呼ばれています。

普段は気にならないことが気になってイラついたりする

そして最後に、普段気にならない他人の言動等が、睡眠不足の場合イラついたりすることがあります。

これは感情をコントロールしている扁桃体(へんとうたい)が睡眠不足になると、過剰に働いてしまうからです。

なので、普段気にならない流せるような仕事の同僚や学校の友人の悪い冗談などは、睡眠不足になると必要以上に過剰に反応してしまうのです。

まとめ

  • 貧乏ゆすりや落ち着かないというような状態であれば睡眠不足が疑われる
  • 味付けの濃いものを食べることで、睡眠不足の体の体内時計を調整しようとしている
  • 睡眠不足は普段気にも止めないような冗談でさえも過剰に反応してしまう

ちなみに文中で触れた深いノンレム睡眠が十分に取れていないと「ガンマヒドロキシン酪酸」という疲労物質が大脳に溜まっていきます。※このガンマヒドロキシン酪酸はノンレム睡眠の中でも深い徐波睡眠と深睡眠でしか取り除くことが出来ません。

このガンマヒドロキシン酪酸が大脳に溜まっていくと、日中への仕事や勉強へ悪い影響(判断力や論理的思考力や、意欲や自己評価の低下)を及ぼします。

特に十分な睡眠がとれていても、こういった深いノンレム睡眠が少ないと気付かぬうちにうつ病になっていたりするので、少しでも挙げたような睡眠不足の症状が出ているなら睡眠を変える必要が出てきます。

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