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日中や昼間にひどい眠気に襲われたり、我慢してもついつい居眠りしてしまう。

寝ても寝足りなく常に眠気を感じたり、眠たいと思うのは過眠症の症状です。

ですが、それでもナルコレプシーのようにいきなり睡魔に襲われたりしない場合は、特発性過眠症(とくはつせいかみんしょう)かもしれません。

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特発性過眠症とは?原因が特定できない過眠症?

特発性過眠症とは、睡眠障害の種類ってどの位ある?実はあの症状も睡眠障害?の記事で過眠症の段落でも挙げているように、どの過眠症にも当てはまらず原因が特定できない過眠症のことを特発性過眠症と言います。

発症年齢はナルコレプシーと同じく10~20代です。

他の過眠症

ナルコレプシー
睡眠時無呼吸症候群(SAS)
うつ病に関連する過眠症
薬物の影響による過眠症等…

以上の過眠症に当てはまらない場合は、特発性過眠症と言えます。

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特発性過眠症はナルコレプシーと比較すると分かりやすい?

ただ特発性過眠症の症状はナルコレプシーと比較すると分かりやすいです。

症状自体は一見すると、ナルコレプシーと似ていますが、睡眠に陥ったときの睡眠の長さや睡眠の種類も違います。

関連記事:急に眠たくなる病気ナルコレプシーの症状とは?目覚めは良好!?

特発性過眠症はナルコレプシーの比較表

特発性過眠症 ナルコレプシー
睡眠の種類※ ノンレム睡眠 レム睡眠
睡眠の長さ 1時間以上 30分未満
睡眠後の起きやすさ 非常に起きにくい 少しの刺激で起きる
目覚めの良さ 悪い 良い

※睡眠の種類はあくまでもどちらの睡眠が多いかという意味です。

特に特発性過眠症の場合、睡眠の長さが圧倒的にナルコレプシーとは違い、いったん眠り込んでしまうと目覚めるまでに1時間以上or長時間を要することが多くなります。

また特発性過眠症の眠気の強さもナルコレプシーと比べ弱く、眠気も徐々に強くなっていく為、睡眠発作や情動脱力発作(カタプレキシー)の症状はほとんどありません。

ただ入眠時幻覚や睡眠麻痺は特発性過眠症でも起こります。

特発性過眠症の治療法は眠気の対処か睡眠の改善かどちらか

そしてこの特発性過眠症の治療法は病気のメカニズムがまだ確立されていないため、薬物療法に関してはナルコレプシーと同様の治療法が施されます。

もう少し細かく言えば、日中の眠気or夜間の睡眠の改善のどちらかをで対処していく形になります。

特発性過眠症の2つの治療法

使われる薬 特記事項
日中の眠気の改善 中枢神経刺激薬 中枢神経刺激薬はナルコレプシー患者に比べ特発性過眠症には効果は劣る
夜間の睡眠の改善 睡眠導入薬 特になし

また発症年齢が10~20代にかけて多いことから、不眠による眠りの浅さが起因することも考えられるため睡眠導入薬を使うよりも、規則正しい生活の改善を優先的に行うことで特発性過眠症は改善しやすいです。

まとめ

  • 特発性過眠症は原因が特定できない過眠症
  • 特発性過眠症はナルコレプシーと似ているが比較すると症状は正反対
  • 特発性過眠症の治療法は眠気の改善か、夜間の睡眠の改善のどちらかを行う

特発性過眠症はナルコレプシーと違いノンレム睡眠が主な睡眠なので、夢を見たとしてもどちらかと言うとおぼろげな夢になりがちです。

なので、入眠時幻覚を起こしたとしてもナルコレプシーほど鮮明なものではありません。

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