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突然、昼間や日中に感じる異常な睡魔(実際は、昼夜問わず眠気が襲います)。

急に眠たくなる病気のナルコレプシー症状はどういったものなのでしょうか?

過眠症のひとつであるナルコレプシーは他の過眠症と比較して、症状のメカニズムが分かっていますが、約20年前までは謎の睡眠障害のひとつでした。

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急に眠たくなる病気ナルコレプシーの症状とは?目覚めは案外良好!?

ナルコレプシーの「ナルコ」は「睡眠」、「レプシー」は「発作」と言葉の通り、ナルコレプシーは突然眠くなる睡眠発作のことを指し、発症する年齢は10代~20代前半と言われています。

1日に何度も異常な睡魔(我慢できない)に襲われるこのナルコレプシーですが、このナルコレプシーには睡眠発作も含め大きく分けて4つの症状があります。

  • 睡眠発作(すいみんほっさ)
  • カタプレキシー(情動脱力発作…じょうどうだつりょくほっさ)
  • 入眠時幻覚(にゅうみんじげんかく)
  • 睡眠麻痺(すいみんまひ)

ナルコレプシーの睡眠発作の特徴とは?目覚めは案外良好!?

まずこのナルコレプシーの睡眠発作の特徴としては、自分の意志に関係なく(例えば運転中や仕事の危険な作業中でさえも)突然眠り込んでしまいます。

そしてナルコレプシーの睡眠時間は5分~20分程度で非常に短く、声をかけたりなどの簡単な外的刺激で目覚めるのが特徴的です(ナルコレプシーの睡眠は眠りが浅いレム睡眠のため)。

こういった簡単な刺激で目を覚ますのは眠りが浅いレム睡眠のためなので、ナルコレプシーで眠った場合の目覚めは非常にスッキリとしたものになります。

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感情的な衝動がスイッチで起こるカタプレキシーとは?

そしてナルコレプシーの中で睡眠発作と同時に起こるカタプレキシーという情動脱力発作という症状もあります。

この情動脱力発作は、全身の筋肉の力が抜けてしまうのが特徴的な症状です。

例えば…

  • 立っているといきなり床に崩れ落ちたり
  • 顎(あご)の力が抜けて呂律(ろれつ)が回らなくなったり等…

驚いたりして起こるカタプレキシー

そしてこのカタプレキシーは、情動脱力発作と言われる通り、情動=喜怒哀楽な感情的な出来事やタイミングで起こることが特徴です。

特にナルコレプシーかどうかの判断を下す場合、このカタプレキシーになっているかどうかで判断されることが多く、喜怒哀楽の感情の中で、うれしいや笑ったりなどの感情の時に起こりやすいといわれています。

ナルコレプシーの症状では幻覚や金縛りにあう?

そして最後にこのナルコレプシーのもう2つの特徴が、入眠幻覚と睡眠麻痺です。

この入眠時幻覚と睡眠麻痺とカタプレキシーはレム睡眠と深い関わりがあります。

入眠時幻覚

通常、ナルコレプシーの睡眠はレム睡眠の為に脳が活発に活動している状態です。

ただこの突然睡魔に襲われた瞬間(寝入りばな)は、脳自体はほぼ覚醒状態にあることが多く、現実に起きている状態と、レム睡眠による夢との境界線にいる状態に脳が置かれているため、幻覚症状が出ることが多くなります。

睡眠麻痺

睡眠麻痺は金縛りと呼ばれ、レム睡眠時に筋肉が緩んで体が動かない状態を指します。

ですが、ナルコレプシー時の睡眠麻痺の多くは入眠時幻覚と同時に起こるため、目覚めている感覚(幻覚)があるのに体が動かないというような症状が見られるので、通常の金縛りよりも恐怖感を感じることが多いようです。

まとめ

  • ナルコレプシーは突然眠くなる睡眠発作、突然体の力が抜けるカタプレキシーが主な症状
  • ナルコレプシーの睡眠はレム睡眠のため目覚めが爽やかでスッキリとしている
  • カタプレキシーは喜怒哀楽の感情の中でも、喜楽の感情の時のほうが起こりやすい

冒頭でも言っている通り、ナルコレプシーの発症する年齢は10代~20代前半ですが、その中でも14~16才が最も多いです。

特にこの年齢の時期は受験勉強などで睡眠不足になり、睡眠と覚醒パターンが酷く乱れることが原因でナルコレプシーになりやすいといわれています。

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