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寝つきが悪い入眠障害の症状と原因とは?目の手術が原因?

ベッドや布団の中で横になってもなかなか寝付けない..

寝ようとして寝床に入ってもなかなか寝付けないのは、入眠障害という睡眠障害かもしれません。

入眠障害は不眠症の一種で、不眠症の中では最も多い症状です。この記事では、入眠障害の症状と原因について書いています。

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寝つきが悪い入眠障害はどういった症状か?年齢は関係ある?

まず、入眠障害は30分~1時間以上寝床についても眠れないという症状が特徴です。

こういったなかなか寝付けない症状が週に3日以上、もしくは続けて1か月以上続くようであれば入眠障害と言えます。

ただ、寝つけないといっても「寝つきにかかる時間が長いことを苦痛に感じているかが重要」です。

というのも、そもそも寝付きやすい時間帯や、必要な睡眠時間も個人差があり違います(そもそも夜型の人と朝型の人では、体内時計の時刻に違いがあり、寝付く時間・必要な睡眠時間が違います)。

関連記事:最適な睡眠時間ってある?季節で理想の睡眠時間は変化する?

例えば、普段、夜中の1時に寝ている人が怪我や病気で入院することになり、病院の起床時間(大体9時)に合わせて寝ようとすると、眠れなくなるのは当然のことなのです。

また、理想的な寝付く時間はそれぞれなのですが、共通して言えるのは寝付く時間の2時間前ぐらいまでは「睡眠禁止の時間帯(フォービドゥンゾーン)」と言われ、一番眠りにくい時間帯でもあります(フォービドゥンゾーンの時間帯に眠れない原因は後述もしますが、体の深部体温が一番高くなっているからです)。

早起きする方法とは?コツは早起きするぞ!と思うだけ?」でも書いていますが、無理に早寝をしようとしてしまうと、かえって寝つきが悪くなり、さらに寝床に早く入ることで睡眠の質の悪化や、浅くなったりもしてしまいます。

入眠障害には年齢は関係あり?

ちなみに入眠障害を起こしやすい年齢などはなく、どういった年齢に関係なく起こります。

関連記事:仮題;子供の入眠障害(※準備中)

入眠障害に関しては「不眠症の症状は4種類!症状が慢性的に続くと起こることとは?」でも触れている通り、ほとんどの不眠症の症状でこの寝つきの悪い入眠障害からはじまり、他の睡眠障害の症状(中途覚醒早朝覚醒熟眠障害睡眠相後退症候群)を併発したり、徐々に加わっていきます。

また高齢になってこの入眠障害に陥ると、中途覚醒(夜中に何度も目が覚めてしまう)が高い確率で併せて症状が出やすくなります。

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入眠障害の原因は様々|白内障の手術が入眠障害の原因になることもある?

そして、この入眠障害の原因は非常に様々で多岐にわたり、大きく分けると6つの原因に分かれます。

  • ストレスによって脳や体が緊張している
  • 脳が覚醒している
  • 体が暖まりすぎている
  • 体に不快感がある(体のかゆみや、体のむずむずなど)
  • 病気や疾患※白内障の手術の件はこちらで書いています
  • その他(薬の副作用等)

ストレスによって脳や体が緊張している

まず、一番多いのが、仕事や学校の勉強などの不安や心配事等のストレスで脳や体が緊張してなかなか寝付けないというような原因です。

通常、眠る際には副交感神経が優位に働き体がリラックスして眠るようになるのですが、こういった脳や体の緊張が取れない状態が続くと常に交感神経が優位に働いて、なかなか眠りのスイッチが入りにくくなります。

また仕事での出張や泊りがけの旅行などでも、こういった脳や体の緊張が起こり、一時的に眠れなくなるということがあります。

脳が覚醒している

そして、次に脳が覚醒して活発に活動している場合になかなか眠れないということがあります。これは↑の脳の緊張と同様に交感神経が優位に働くためです。

具体的には、以下のようなことを眠る前に行うと脳が覚醒しやすくなります。

  • 眠る前のテレビやスマホやパソコンのブルーライトなどの強い光を見る
  • カフェイン入りの飲み物(コーヒー、紅茶、緑茶)の摂取やタバコ(ニコチン)を吸う等
  • 寝室で仕事をしたり、寝床で日記など書いたりする等

とりわけ、寝室で仕事をしたり~等について説明すると…

ベッドや布団の上などの寝床で仕事などの作業をすると、「脳がベッドや布団の上が仕事などの作業をする場所」と記憶してしまい、寝付きにくくなってしまいます(副交感神経が優位に働きづらい)。

また、テレビや音楽や本を読むなどの行為を眠る前に同時に行ったりすると(例えば、音楽を流しながら本を読む等)、脳が二つのことを行おうとして逆にフル回転してしまいます。

体が暖まりすぎている

そして、3つ目が体の体温(深部体温)が暖まりすぎていることで、眠れなくなるということがあります。

通常、体は深部体温が下がると眠たくなります。ですが寝る前に以下のような行動をしてしまうと、深部体温がなかなか下がらなくなり寝つきが悪くなってしまいます。

  • 寝る前にご飯を食べている
  • 寝る直前に熱いお風呂に入っている
  • 寝る前に激しい運動をしている

特に「寝る前の食事は体内時計が狂う?!就寝の何時間前ならOK?」や「徹夜での仕事のコツとは?コーヒーを飲むと徹夜明けが大変?」でも触れていますが、寝る前に食事をとることで体内時計が狂いやすくなってしまいます(体内時計が後ろにずれやすい)。

また、逆に手先や足先が冷え性の方は、体の深部体温が下がりきらずに寝つきにくいという特徴もあります。

眠りのメカニズムとして深部体温が下がる直前に、一旦深部体温は上昇し汗をかくことで体温を下げます。ですが、汗をかく際に手先や足先が冷えていると放熱されにくくなるため、体温が下がりきらずに眠りにくくなるのです。

関連記事:寒くて眠れない時の対策・対処法!寝る時の靴下は逆効果?

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体に不快感がある(体のかゆみや痛み、体のむずむずなど)

そして、4つ目に体に何らかの不快感を感じたりして眠れなくなるということです。

例えば、体のかゆみ、体のむずむずなどです。

↑でも説明していますが、眠くなる前には一旦体温が上がります。この体温が上がるときにアトピー性皮膚炎の方等は体が熱くなるのでつい痒くなって、なかなか寝つきが悪くなってしまいます。

また、体がむずむずしたりするのは、むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)かもしれません。具体的な症状としては足を中心に虫が這うような感覚があったり、足が熱くなったりして眠りに入ろうとするのを阻害してしまいます。

特にこのむずむず脚症候群は妊婦の方がなりやすいのが特徴です。

病気や疾患

そして、5つ目が病気や疾患が原因で寝付きにくくなる場合で、以下のような病気や疾患があります。

  • アルツハイマー病
  • パーキンソン病
  • 脳血管障害
  • 脳腫瘍
  • 頭部の外傷

ちなみに見出しで説明しているように、白内障の手術後に寝つきの悪くなる入眠障害(他の睡眠障害も)を訴える人が稀にいます。

白内障は目の水晶体が濁る病気で手術でこの濁った水晶体を取り除き、人工の眼内レンズを入れるのですが、この眼内レンズの中には青色の光を吸収して取り除くものがあります。

ですが、体内時計をリセットするには青色の光が必要になる為、術後に体内時計の調節が難しくなることがあります。ですので、過去に白内障手術を受けた方で入眠障害に悩まされている方は、医師に相談してみることをおすすめします。

その他(薬の副作用等)

他にも色々と寝付きにくくなる原因はあります。

  • 昼寝を長くし過ぎている
  • 薬の副作用で眠れなくなっている等

昼寝に関しては「昼寝は効果ある?効果的な昼寝方法は姿勢やカフェインが鍵?」の記事でも書いていますが、30分以上とってしまうと夜の睡眠に影響が出てしまう場合があります。

そして、現在飲んでいる薬の副作用で寝付きにくくなることもあり、例えば以下のような薬があります。

  • 高血圧薬抗
  • パーキンソン病治療薬
  • 抗精神薬等…

詳しくは、不眠をもたらす薬に関しては「副作用で眠たくなる薬や不眠になる薬(漢方薬等も含む)」をご覧ください。

まとめ

  • 単純に寝床に入るのが早すぎて寝つきが悪くなっている可能性もある
  • 入眠障害は年齢が関係なく発症するが、高齢になると中途覚醒が併発しやすくなる

いずれにしても、不眠症=入眠障害と言われているほどなので、慢性化しないうちに(他の不眠症の症状がでないうちに)何とか対処する必要がありますね。

また寝つきが悪いからと言って、寝る前にアルコールの摂取はやめておきましょう。「寝酒の効果は寝つけない人にはok?でもデメリット多すぎ?!」でも書いていますが、確かに寝る前のアルコールは催眠作用があります。

ですが、寝酒は睡眠にとっていいことは一つもありません。

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