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昼間や日中に激しい眠気に襲われたり、寝ても寝足りない過眠症ですが原因は様々です。

過眠症では特にこの眠気が一番の問題で、眠気によって仕事への集中、注意力などが散漫になってしまいます。

特に過眠症の中でも発作的・突発的に眠気を催す症状には注意が必要です。

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過眠症の原因は大きく分けて2種類ある?

まず過眠症には大まかに分けると2種類の原因があります。

睡眠が不足していることによる起こる過眠症と、脳の覚醒機能や眠気の仕組みに障害をきたして起こる過眠症の2つです。

過眠症の原因

ただ2種類に分かれるといっても色々あり、具体的には以下のようなものがあります。

睡眠不足による原因の過眠症 不眠症、睡眠不足症候群、睡眠時無呼吸症候群(すいみんじむこきゅうしょうこうぐん)、周期性四肢運動障害(しゅうきせいししうんどう)
脳の覚醒作用の障害による原因の過眠症 ナルコレプシー、特発性過眠症、反復性過眠症など

関連記事:睡眠障害の種類ってどの位ある?実はあの症状も睡眠障害?
関連記事:不眠症の症状は4種類!症状が慢性的に続くと起こることとは?

睡眠不足からくる過眠症はそれぞれの症状を改善して、夜間にしっかり眠れるようになり日中に眠気を感じなければそこまで問題はありません。

ですが、脳の覚醒作用の障害による原因の過眠症に関しては注意が必要です。

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脳の覚醒障害が原因による過眠症は問題あり!?

この脳の覚醒機能に支障をきたしている過眠症は、十分な睡眠時間があり疲れが取れていると自覚していても、日中や昼間に激しい眠気に襲われるのが特徴です。

特に一番気を付けなければいけない過眠症がナルコレプシーですね。

分かりやすく言えば、ナルコレプシーは睡眠発作(突然眠くなる)と睡眠麻痺(体が動かなくなる)が特徴的で、車の運転等の集中して何か取り組む作業などをしているときに起こるとかなり危険です。

※特発性過眠症・反復性過眠症も眠気はナルコレプシーとは違い、急に眠気が襲ってくるというよりも、じわじわ眠気が強くなり、眠気の強さもナルコレプシーの眠気よりも弱いです。

運転する人は要注意!過眠症患者は罰金の対象

特にここ数年は運転時に起こる癲癇(てんかん)発作による事故・事件が多く注目されますが、平成26年6月に改訂された道路交通法では過眠症患者も罰金の対象※になっています。

※懲役1年以下or罰金30万円以下。過眠症患者と言うよりかは重度な睡眠障害を持っているドライバーに対しての症状を知っていながら放置して事故を起こした場合の罰則など。

疲れていないのに突然眠気が来る症状が頻繁に確認できるなら、睡眠障害の専門医にかかる必要があります。

もちろん、睡眠不足による過眠症(眠気)による事故でも適応されるものなので、先程挙げた症状がある場合は、早めに対処したほうがいいですね。

過眠症以外のひどい眠気の原因

また少し、過眠症とは言えないのですが、それ以外に感じる日中の眠気は以下のようなものがあります。

  • うつ病等による過眠症
  • 薬の服用による眠気

うつ病等による過眠症

比較的、うつ病(統合失調症や神経症も)と過眠症の関係がよく言われているのですが、うつ病の初期症状として睡眠障害はセットで起こることが多いです。

主に不眠からくる寝不足(深い眠りがほとんどなく浅い眠り)での過眠症なので、昼間の慢性的な眠気につながりやすくなります。

薬の服用による眠気

そして睡眠薬や睡眠導入薬など以外の、薬を服用している場合でも眠気を強く感じることがあります。

分かりやすい例でいえば、アレルギーを抑える薬や風邪薬などが強い眠気の原因です。

こういった薬は抗ヒスタミン薬と呼ばれ、体の中にあるヒスタミン(覚醒に関わる体内物質)を抑える役割があり、眠たくなります。

まとめ

  • 過眠症の原因は睡眠不足が原因の過眠症、脳の覚醒や眠気の仕組みに障害をきたしている過眠症の2種類ある
  • 特に脳の覚醒や眠気の仕組みに障害をきたしている過眠症(特にナルコレプシー)は要注意
  • うつ病やアレルギーの薬も眠気の原因にもなる

体内時計が狂ってしまうことで起こる昼間の眠気も広い意味では過眠症と言えます。

ですが、こういった場合は概日リズム障害による過眠症になり、また別の対処法になります。

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