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妊娠して足がムズムズするのは妊婦特有のむずむず脚症候群?

妊娠して足がムズムズ(イライラやモヤモヤ)したりする原因は、妊婦特有のむずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群または下肢静止不能症候群)の確率が高いです。

症状は一般的なむずむず脚症候群と変わりませんが、原因は同じ原因だとしても妊婦特有のものがあります。

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妊娠中になる足のムズムズはむずむず脚症候群かも?高齢になると再発のリスクあり?

まず、このむずむず脚症候群は妊娠がきっかけで発症するリスクは、妊婦の方の10%以上と言われています。

また症状に関しては、冒頭でも言っている通り、足に限らず全身(背中や腕やお腹)に伝染するかのようにムズムズ感を感じるのが特徴で、ムズムズしている場所が移動したりします。

  • 足のムズムズとうずく、痛み、不快感
  • 足に虫がはっている感じ(特に蟻などが足を移動している感覚を覚える)
  • 足の中が熱く感じたり、ほてる
  • ピリピリ電流が流れているように感じる
  • ムズムズが腕や背中等全身に伝染する

※むずむず脚症候群の記事でも症状については触れています。

妊娠中にむずむず脚症候群になると加齢で再発する?

後述もしていますが、多くの場合妊娠中にむずむず脚症候群が発症していたとしても出産を期に症状が改善することが大半です。

ですが、妊娠時に一度このむずむず脚症候群を患うと、高齢になったときに再発する可能性が高くなることが分かっています。

またさらに出産の回数が多いほど、加齢に伴って発症のリスクが高まります。

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妊婦がなるむずむず脚症候群の原因とは?妊娠後期になることが多い?

そして、この妊婦の方がこのむずむず脚症候群になりやすい原因としては4つあります。

鉄分の不足による鉄欠乏 脳の鉄分が不足していることで、神経伝達物質(ドーパミン)がうまく作用しないことで起こる
脊髄の圧迫 お腹に赤ちゃんがいると腰に負担がかかるため、脊髄を圧迫してしまうために起こる
ホルモンバランスの乱れ ホルモンバランスの変化によって起こる場合は出産後ほとんど症状がなくなる傾向です
遺伝 若年(45歳以下)での発症確率が高い、家族(両親や兄妹)内に症状を訴える人がいる場合は、まずは遺伝が疑われる

基本的にホルモンバランス以外は、一般的なむずむず脚症候群の原因と変わりありません。

※↑のむずむず脚症候群の原因の記事でも書いていますが、原因はわかっていないことも多いです。また遺伝の原因に関しては子供のむずむず脚症候群の記事を参照してください。

妊娠の後期にむずむず脚症候群になりやすい?

特に妊娠後期(7か月以降)に入ると、お腹の赤ちゃんも大きくなりそれに伴い胎児と母体ともにの赤血球の量が増えていくので、赤血球の生成に不可欠な鉄分がさらに必要になっていきます。なので、鉄分が妊娠初期よりも不足しがちになります。

またさらに赤ちゃんが大きくなるにつれて、腰にかかる負担も大きくなりさらに脊髄を圧迫してしまうことも考えられます。

その為、妊娠中でも7か月以降の後期にはむずむず脚症候群になる確率はさらに高くなるわけです。

むずむず脚症候群の治療は原因によっては出産を期に自然と治る?

治療に関しては原因の箇所でも書いている通り、出産を期に自然と治っていくことがほとんどです。

ですが、妊娠中本格的に治療とするとなると基本は薬物療法ではなく薬を使わない非薬物療法になります。

妊娠中の治療は薬に頼らずにそれぞれの原因によって対処法は違う?

まず鉄欠乏が原因と考えられる場合は、↓の記事でも書いている通り、食事から鉄分(赤身の肉やヒジキ等)を摂取することが改善方法としては一番です。

足がムズムズする時の対策と対処(解消)法!鉄分がカギ!?

鉄欠乏の場合 鉄分の摂取(レバーや赤身の肉、ヒジキ・小松菜・ほうれん草等)
脊髄圧迫の場合 就寝中に腰に負担がかからないように高反発か低反発のマットレスを敷いてみる

ただホルモンバランスの乱れはどうしても妊娠中は乱れますし、遺伝が原因の治療はほとんど薬で治療する場合がほとんどです。

むずむず脚症候群の治療の薬物療法とは?完治はしない?

とは言っても、ほとんどの場合鉄分を多めに摂取することで改善が見込める可能性が高いので、そこまで心配の必要はないかもしれません。

まとめ

  • 妊娠中のむずむず脚症候群になる割合は10%以上
  • むずむず脚の原因は鉄分の不足や脊髄がお腹の重みで圧迫されているため
  • 妊娠中のむずむず脚症候群の治療は非薬物療法が基本

ちなみに出産後もむずむず脚症候群が続く場合でも、非薬物療法が基本です。

もちろん、完全母乳でない場合は出産後以降もムズムズの症状が続くのであれば、ドーパミン作動薬などの薬物療法で治療することになります。

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