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むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群or下肢静止不能症候群とも言います)の治療は、主に薬を使った薬物療法と、生活習慣の改善を行う非薬物療法の2つに分かれます。

薬物療法の治療は、むずむず脚症候群の症状が軽度の方ではなく、中程度以上の方(重症患者も含め)が対象になります。

また生活習慣の改善などによるむずむず脚症候群の対策や対処(解消)法については関連記事で詳しく書いています。

足がムズムズする時の対策と対処(解消)法!鉄分がカギ!?

↑は基本的には薬物に頼らないむずむず脚症候群の非薬物治療法です。

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むずむず脚症候群の薬物治療法は完治するわけではない?

はじめに、このむずむず脚症候群の薬物治療は、↑でも紹介した記事にもある非薬物療法であまり効果が見られない方向けに行われる薬物療法です。

ですので、こういった薬物療法はむずむず脚症候群が比較的中程度以上の症状の方向けです。

しかも、このむずむず脚症候群は薬物療法で完治させるというよりも、薬物療法で症状を抑えることが目的です。

なので、薬物療法が完全にむずむず脚症候群を治すというわけではないということを覚えておかなくてはなりません。

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むずむず脚症候群の薬を使った薬物療法は症状によって使い分ける?

まずこのむずむず脚症候群の治療で使われる薬は、原因や症状によって使い分けがされます。

鉄剤 鉄欠乏の場合に服用、鉄剤のみで足のムズムズが改善されることもあるが、プラミペキソールなどを併用する場合が多い。
プラミペキソール(商品名:ビ・シフロール) プラミペキソールは中枢性ドーパミン作動薬で、脳のドーパミンの合成異常によってむずむず脚症候群が起こる考えられているため、まずはこのプラミペキソールが一般的に広く使われる
ガバペンチン(商品名:ガバペン) 足のムズムズに加え、痛みを訴える患者に処方
クロナゼパム(商品名:リボトリール、ランドセン) 足のムズムズに加え、不眠の症状を訴える患者に処方
オピオイド製剤 足のムズムズに加え、非常に強い痛みを訴えたり、プラミペキソールやクロナゼパムに効果がない患者向け(非常にむずむず脚症候群が重症な方向け)

基本的にはプラミペキソールの服用が中心になり、もし鉄分が不足しているのであれば鉄剤を併用して服用することが多いです(もちろん、それぞれを併用する場合も多い)。

また後程も触れますが、他の病気が原因でむずむず足症候群の症状が出ている場合、↑で処方される薬は逆効果になることもあります。

飲み薬ではなく肌に張り付けるパッチタイプ型の薬がある?

また、この中枢性ドーパミン作動薬であるプラミペキソールをこのむずむず脚症候群ではまず服用するわけですが、飲み薬でなく肌に張り付けるロチゴチン(ニュープロパッチ)というパッチタイプ型の薬(プラミペキソールと同様に中枢性ドーパミン作動薬なのです)もあります。

主にむずむず脚症候群の治療の他にも、パーキンソン病の方にも使われる薬で、(パーキンソン病の震える症状を抑える)、2013年に保険適用になりました。

※ここで例に出している薬は、あくまでも専門医の診察をもとに処方されます。

むずむず脚症候群が別の病気が原因で起こっている場合は完治可能?

そしてこのむずむず脚症候群は別の病気が原因でなっている場合は、それぞれの病気を治すことで足のムズムズが改善されたり、完治する場合があります。

※鉄欠乏性に関しては↑でも触れているように、鉄剤を服用することで改善します。

  • 人工透析患者(腎機能障害も含む)
  • 関節リウマチ患者(末梢神経障害)
  • 脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)
  • 椎間板ヘルニア等…

腎機能障害の方は要注意?

またむずむず脚症候群を薬物療法で治療する場合、腎機能障害(腎不全など人工透析の患者)の患者の方は、注意が必要です。

特にプラミペキソールやガバペンチンを服用してしまうと腎機能障害患者には副作用が出やすいです。

その為、代わりにタリペキソール(商品名:ドミン)やロピニロ-ル(商品名:レキップ)等のドーパミン作動薬を服用することになります。

まとめ

  • むずむず脚症候群の薬物治療法は中程度~重症の方向け
  • むずむず脚症候群の薬物治療法は基本的にドーパミン作動薬(プラミペキソールを使う(約8割の患者に効果がある)
  • むずむず脚症候群の治療には原因になる病気の改善が必要、腎機能障害がある方は従来のむずむず脚症候群の薬物療法では逆効果になることもある

また、寝床についたときだけ足がムズムズしてむずむず脚症候群の症状が出ている場合、腰に負担がかかり脊髄を圧迫している可能性があります(脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアも脊髄を圧迫している)。

その場合は腰に負担の少ない低反発のマットレス(トゥルースリーパーのような)を布団やベッドのうえに敷くことで、比較的簡単に改善する場合があります。

【PR】:トゥルースリーパー

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